
2024年9月5日、大学院医学研究科博士課程3年の篠原紗也華さんが2024年度統計関連学会連合大会におけるコンペティション講演にて「優秀報告賞」を受賞されました。
コンペティション講演は研究内容とプレゼンテーションの能力を競う企画で、2024 年 4 月 1 日時点で満 30 歳未満の若手研究者、または学部学生や修士課程院生に参加資格が与えられています。審査は複数名の審査委員による 5 段階評価にもとづく投票で実施され、研究内容とともに研究発表のプレゼンテーションについても評価されます。
今回、篠原さんの「推定値の単調減少性および有界性を保証する二重頑健な生存曲線推定法」と題した講演が高く評価され、優秀報告賞の受賞となりました。
■指導教員コメント(医療データサイエンス分野 田栗正隆 主任教授)
篠原さん、この度は統計関連学会連合大会での優秀報告賞の受賞、おめでとうございます!本大会は医療分野に限らず、日本統計学会、応用統計学会、日本計算機統計学会、日本計量生物学会、日本行動計量学会、日本分類学会の6学会が合同で実施する、統計科学の分野では日本最大の大会です。篠原さんの研究は、